2017年04月27日

鴨川納涼床2017

間もなくGWですが、いよいよ来月1日京都風物詩の1つ『鴨川納涼床』『床開き』です。毎年5月『皐月(さつき)の床』に始まり、9月『後涼み』まで楽しむことができます。『三条大橋』で、ひと際目を惹く『川床(ゆか)』のあるコンセプトストア『スターバックスコーヒー京都三条大橋店』国内外を問わず今では人気スポットです。対岸三条京阪では『KYOUEN』昨年5月29日に13年の営業終了して本格的再開発始動するようで、三条京阪に賑わいを復活させるプロジェクトが注目されています。
c3sug5d9.jpg
0hns65yv.jpg
j8ueffpc.jpg
『川床』へは鴨川反対側にある通り沿いが店舗入口になっていて、先斗町(ぽんとちょう)などは一見すると圧倒される店構えの飲食店が連なっていますが、リーズナブルな店も多いので気軽『川床』を楽しむことができます。『川床』と言えば和のイメージが強いですが、最近では『フレンチ』『イタリアン』『ショットバー』などの『川床』もあるので、お好みの『川床』探索してお気に入りを見つけるのも楽しいのではないでしょうか。京都『鱧(はも)』を食べるのが定番とされています。
image.jpeg
image.jpeg
image.jpeg
『四条大橋』西詰にはヴォーリズ氏が1926年(大正15年)完成させた唯一レストラン建築と言われるスパニッシュ・バロック様式チャイニーズレストラン『東華菜館』『川床』を出しています。対岸の洋館『レストラン菊水』昨年創業100周年を迎えました。『歌舞伎』発祥として七座の中で唯一現存する『京都四條南座』耐震化のため休館中で、昨年吉例顔見世興行『先斗町歌舞練場』で行われました。今年『ロームシアター京都』で行なわれることが決まりました。
image.jpeg
image.jpeg
k7608avo.jpg
IMG_2445.JPG
image.jpeg
v0gi6wzj.jpg
過去には三条四条フランスセーヌ川に架かる『ポン・デ・ザール』を模した先斗町衹園を結ぶ『人道橋』を架ける計画も浮上しましたが、様々な事情で実現しませんでした。車の通らない『人道橋』で涼みながら眺める景色を想像すると残念な気がします。ポルトガル語由来するもある先斗町(ぽんとちょう)だからポン・デ・ザール』と言う理由でもなさそうですが(笑)当時仏大統領から日仏友好提案でもあったようです。
IMG_2446.JPG
【ポン・デ・ザール】
IMG_2441.JPG
夕暮れになると『川床』の灯りが川岸川面を照らし、昼間とは違う独特雰囲気を醸し出します。そして『三条大橋』から『四条大橋』鴨川辺り周辺大都市オアシスとして、静かに流れる鴨川川面を眺めながら語らえるカップルにも人気スポットとなっています。7月には『衹園祭』も始まり、『大船鉾』復興に続いて2026年目標『鷹山』も200年ぶりの巡行を目指しています。
IMG_2439.JPG
IMG_2438.JPG
IMG_2773.PNG
posted by FREEDOM at 01:00| Comment(0) | 鴨川エリア | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください